兵庫県伊丹市宮ノ前1丁目4-8 みやのまち3号館1階
白内障・網膜硝子体・緑内障・涙道・斜視の日帰り手術専門クリニック
診療曜日・時間
午前9時~12時
午後13時~
午後15時~19時

手術 ※日,祝,土曜日午後は休診となります。

MIYANOMAE EYE CLINIC pc_image
MIYANOMAE EYE CLINIC tb_image
緑内障  | カテゴリー | ブログ | 伊丹市の眼科|宮の前眼科|白内障手術・硝子体手術・斜視手術

当院の医師達が目に関するお役立ち情報や新着情報を発信しています。

home > ブログ > 病気 > 緑内障

白内障手術をぜひ早めに受けたほうがいい人

996

急性緑内障発作というのを聞いたことがあるでしょうか。 緑内障は多くの場合、慢性の経過をたどり、いつ発症したかも自覚がないため、なんとなく見え方がおかしい 車をこすることがある 文字を読み飛ばすことがある などで眼科受診をして初めて緑内障の発症に気づくことも少なくありません。 自覚


咳喘息と気管支喘息と緑内障治療薬

2023/06/08担当 : 山本 洋子
993

昨今緑内障治療薬は、多種類の中から選択が可能で、合剤も豊富で選択の幅が広がっています。 合剤というのは、一本の治療薬の中に、作用機序の異なる薬剤が2種類含まれている薬です。 抗緑内障点眼薬には、1日1回でよい薬も多いですが、合剤になっている場合、その一回を忘れると2種類分の薬をも


息を止めると眼圧上昇 睡眠時無呼吸症候群は眼圧低下

2023/06/04担当 : 山本 洋子
992

昨日の外来で、ゴールドマン眼圧計で眼圧を計っていた際、大きく息を吸い込んだまま吐き出す気配がないまま眼圧を計ると、普段からコントロールの良い患者さんなのに、眼圧が上がっていました。 片眼を計る時、息を止めないで普通の呼吸をして下さい と伝えると、そちらはいつも通り。その状態で、最


世界緑内障週間 2023

2023/02/19担当 : 山本 洋子
952

今年も3/12(日)~3/18(土) 世界緑内障週間が開催されます。 検診などのイベントの他、ライトアップイングリーン運動(緑内障のシンボルカラーである緑色に点灯することで緑内障という病気について知ってもらう啓発活動) も例年通り開催されます。 電気代が高騰している折にも引き続き


誤った点眼法

2023/01/29担当 : 山本 洋子
946

参天製薬のHPを見ていたら、患者さんのための動画ページがあり、そこに誤った点眼法が紹介されていました。 正しい点眼法もありましたが、それよりこれはやめた方が良いというものの方が有用かと思い、今更とは思いますがご紹介します。 まず点眼時、目の周りに落ちた点眼液を目の中に流し込まない


下垂体腫瘍による視野欠損

2023/01/12担当 : 山本 洋子
940

下垂体腫瘍というのは、良性の腺腫で比較的頻度の高い頭蓋内腫瘍です。 特徴的な視野欠損がでるため、脳外科から視野検査を依頼されることが多い病気でもあります。 眼科において視野欠損と言えば、緑内障を思い浮かべるわけですが、視野の欠け方やその成り立ちは、全く違います。 眼球は脳の出張所


緑内障と血圧の関係

2022/08/07担当 : 山本 洋子
893

日本人の眼圧の平均値は14.5mmHgで、正常値は10~20mmHgと定義されています。 但し緑内障として治療する必要があるかどうかは、単に1回の眼圧の測定値だけで決まるといった単純なことではなく、眼底検査や視野検査 隅角検査 OCT検査という、網膜や視神経等の組織の断面を観察す


緑内障視野検査 セルフチェック

2022/07/31担当 : 山本 洋子
891

以前もこの内容でブログを書いたことがあります。 セルフチェックをすることで、すでに緑内障治療を始めている人は自分の視野の欠けを自覚でき、治療を続けることのモチベーションになること。 治療を受けていない人は、眼科に行くのが億劫でも、気楽にチェックすることができるし、万一見えないとこ


ステロイドレスポンダー

2022/07/07担当 : 山本 洋子
877

ステロイド製剤(点眼薬に限らず、注射 内服薬 皮膚に塗る外用薬 等を含む)に反応して眼圧が上がる人をステロイドレスポンダーと呼びます。 ステロイド薬は、炎症を抑えるために大切な働きをするので、治療には欠かせませんし、眼科の白内障や緑内障 網膜硝子体手術 等の内眼手術の後には必ず処


眼圧について

2022/04/24担当 : 山本 洋子
865

参天製薬のMRさんが、年に2回定期的に届けて下さる緑内障に特化した雑誌があります。 読みやすく、緑内障専門医の本音や新しい知見を教えてもらえる雑誌で、有難くまた楽しみにしているものの一つです。 最近読んだその雑誌の特集で、眼圧測定の課題について4人の専門医が語り合う座談会がありま