花粉症の予想について
日本気象協会の来春の予想第1報は、9/30に発表され、そのことは先日このブログで簡単にご紹介しました。 過去10年間の平均を例年と呼びますが、宮の前眼科のある伊丹市を含む近畿地方は、予想によると例年比は100% 前年比は80%とやや少ない となっていました。 つまりおおよそ平均的
2026春の花粉症予想(第1報)
日本気象協会が来春の花粉飛散予想の第1報を、発表しました。 ことしの夏は全国的に高温で、日照りもきつかったため、雄花が形成されやすかったのですが、一方で、飛散量が多かった年の翌年は、雄花の形成は減少するそうです。 この春の飛散量は、西日本一帯は多く、北海道を始め北日本は少なかった
秋の花粉症
まだ猛暑が続いているので、秋という実感がわきませんが、暑くても花粉症の症状で来院される方が、ちらほら見受けられるようになりました。 春に比べると、人数的には少ない印象ですが、大規模調査が数年前に行われましたが、40%以上の方が秋花粉症の症状がある ということでした。 春と秋で花粉
2025年 春の花粉症 総括
そろそろ5月も終わり、今年の花粉症の総括を日本気象協会が発表していました。 それによりますと、大阪市の4/15までのスギ・ヒノキの花粉飛散量は、例年の2.3倍 昨年(2024)に比べると、5.1倍 と非常に多くなったようです。 また最近10年では、最も多かったとのことですから、概
アレジオンクリームの評判
先日アレジオンクリームの評価について、このブログで書きましたが、そのあとアレジオンクリームの講演を、ウエブで聴く機会がありました。 30分ほどの気楽な講演でしたが、その先生は大絶賛でした。 例えば、点眼が苦手な子供たちや、多くの点眼を使っている緑内障患者さんなどには好評。またやは
抗アレルギー点眼薬のアンケート調査
そろそろ春の花粉症の最盛期が終わろうとしています。 春の代表的花粉症である、スギ・ヒノキ花粉症は、ようやく終盤ということで、参天製薬がアレルギー性結膜炎の患者さんを対象に行ったアンケート調査の結果が送られてきました。 私が一番知りたかったのは、今年初めて処方したアレジオンクリーム
アレジオンクリームの使い方
アレジオンクリームについての説明は、すでにこのブログで書いたことがあります。 花粉症が始まっている方も増えている印象で、クリーム製剤のこの薬を名指しで希望する患者さんもでてきています。 その際に、使い方を文章や口頭で説明するよりも、動画の方がわかりやすい と思っていました。 すで
2025花粉症(第3報)
日本気象協会の花粉症情報は、以前このブログでも書いた第2報以降、まだ更新はありませんが、民間気象情報会社のウエザーニューズが、1/15に3回目の花粉症予想を発表しましたので、ご紹介します。 既に、外来で日によって花粉を感じるという患者さんがいましたが、少し早いのではないかと思って
2025年花粉症 第2報
日本気象協会が来春の花粉症予報の第2報を発表しました。 残念ながら9/26発表の第1報とほとんど変化はなく、特に近畿地方は過去10年間の平年比も昨年比も、飛散量は非常に多い となっていました。 宮の前眼科のある近畿地方についてですが、飛び始めについては、ほぼ平年並みの2月中旬。
アレジオン眼瞼クリーム0.5%
来年の春の花粉症は、平年に比べ強めと予想されていますが、今年の5月に新発売されたアレジオンクリーム0.5%が助けとなるか 書いてみたいと思います。 今までのアレジオン点眼薬と大きく違う点は、薬を使う回数が1日1回でいい点。そして点眼薬ではなく、クリーム状でまぶたに塗り込むタイプで





