
母の命日は、7月ですが、恒例のご意向ミサのあと、お墓参りをして、お気に入りのお寿司屋さんによって、ちょっと日用品を買って、帰宅 という家族の会が先日の日曜日にありました。
日曜日というのは、ご意向ミサのためです。
何かの目的のために、神父様にごミサを挙げていただくことを指しますが、もう母が亡くなった時におられた神父様は全員いらっしゃらなくなったので、ちょっと寂しい気がします。
万物は流転する ですね。
お墓参りは行ける時に行っておかないと、真夏のお盆に差し掛かると、とても暑いですし、台風が来たり、大雨だったり、なかなか予定が立てにくいです。
墓地も所々むき出しの更地になっているところがあり、後継者がいなくなってしまったのか、ちょっとわびしい感じです。
売り出し価格が表示されていて、これも不動産の一種なのだと思いました。
お墓掃除は、母がやっていたのを見よう見まねで行いますが、汗ダラダラです。
僅かな面積ですが、頭がくらくらしてきます。
何といっても真上から太陽が照り付けていますので。
自宅の庭のように、植木屋さんのお世話になれるといいのですが、多分母は、それを良しとはしないような気がします。
父は気にしないと思いますが。
その後、お楽しみのお寿司屋さんに行きましたが、ここもちょっと今までと雰囲気が違っていました。
随分お値段が上がっていたことと、ボリュームが少なくなっていたこと。
そのためか、あるいは時間帯をずらして行ったせいか、いつものような活気が感じられません。
そういう私達も、お墓参りの時にしか行かないので、1年に数回程度しかお邪魔しません。
もしかしたら、もう行かないかもしれません。
母のお気に入りのお店だったのに、残念ですが、仕方がありません。
江戸時代のお寿司は、短時間でパッと手軽に食べられる庶民の食文化だったと聞いたことがあります。
だからあまり高級すぎるお寿司は、本来のお寿司ではないのかもしれません。
もう少し近くで、気軽に行ける回らないお寿司屋さんを探してみようと思います。