来年の令和8年1月17日に、ビジョンバンが、HAT神戸なぎさ公園 にやってきます。
1月17日は、忘れられない 阪神淡路大震災の記念日です。
兵庫安全の集い が同日行われますが、今年は、30周年に当たりそのイベントにビジョンバンが参加します。
ビジョンバンというのは、東日本大震災の際に、被災地の医療を支えるために設備された、眼科医療支援車両で、日本で唯一です。
ちゃんと暗室を備え、視力 眼圧 眼底検査等の眼科に必須の基本診察が行え、その他にOCTも載せて、緑内障や加齢黄斑変性 等の検診にも対応できるようになっています。
装備は、その目的によって変更でき、このビジョンバンは、
①眼科総合健診・目の健康相談
②眼疾患啓発活動
③眼疾患疫学調査
④運行地区での休日当番的役割
⑤日本全国で激甚災害が起きた時の救援活動
等に使用することができます。
今回は展示ということですから、中を見ることができると思います。
皆さんも近くにお住まいの方や、出かけられるついでがおありでしたら、土曜日でもありますし、のぞいてみてください。
震災時は、眼鏡やコンタクトレンズ 点眼薬等を関係団体からご寄付いただき、被災者の方々の支援に役立てて頂いたとのことです。
またこれらの眼科の機器を動かす電源は、バンのエンジンを利用し、暖房やクーラーも効かすことができるようです。
一度出かけてみられては、いかがでしょうか。
時間は、令和8年1月17日(土) 10:30~15:00となっています。




