近中通信による皮膚科のご紹介
当院のある伊丹市の基幹病院の一つに、近畿中央病院がありますが、近中通信という開業医と病院をつなぐ印刷物を、定期的に発行されています。 直近に発行された7月号には、今年の4月に着任された皮膚科部長の夏秋 優先生の自己紹介が載せられていました。 面白いというと失礼なのですが、先生のご
白内障の全て(慶応病院 病気を知るシリーズからのパクリ)最終回
Q&A 6 治療法は手術だけでしょうか? 混濁した水晶体は、元に戻らないため、基本的には手術が根本的な治療法です。ただ早期においては、進行を遅らせるといった目的で、点眼薬を出すことがあります。(この点眼薬の効果については、以前このブログで書いたことがあります。) 近年では、手術技
日焼け
このところの猛暑の悪影響は様々あるでしょうが、私にとっては日焼け ということが昨日確認できました。 もともと私自身は、全く色白ではないですが、当院にはというか、最近の若者は色の白い人が増えているように思います。 以前いた職員も色白の人がいましたが、現在いる若いスタッフは、青みがか
白内障の全て(慶応病院 病気を知るシリーズからのパクリ)その2
前回の続きで、患者さんからの質問の最大公約数に合致するものを、Q&A形式に編集して、慶応病院眼科の病気を知るシリーズを参照して記載しました。 Q4 白内障の原因の中で、加齢や遺伝以外の環境要因といわれるものには、どの様なものがありますか? 喫煙 紫外線 糖尿病 ステロイド内服
白内障の全て(慶応病院 病気を知るシリーズからのパクリ)
白内障については、今までもかなり書いているのですが、このブログを読まれている患者さんは、多分少数派だと思います。 なぜなら、週に数回は、白内障はどんな症状か 自分はまだまだ大丈夫でしょうか 白内障にならないためにはどうしたらいいのか 等バリエーションは色々ですが、聞かれます。 そ
久しぶりの京都
姉の誕生日を祝して、久しぶりに河原町へ出かけました。 同じ関西でも、ひときわ気温の高い京都ですから、覚悟しておいでください とのメールをもらい、いざ川床フレンチへ。 鴨川沿いの川床は、さすが京都 江戸時代からの伝統ある納涼床 とのことですが、明治時代には、一時期衛生面や都市整備の
サルコペニア・フレイルに関する栄養管理ガイドラインが初めて刊行されました。
サルコペニア・フレイルについては、最近よく話題になりますが、今のところ有効な薬物療法は無く、栄養療法の有効性についても多くの報告があるものの、十分なエビデンスがあるかどうかも、明確になっていないそうです。 サルコペニア・フレイルの栄養管理に特化した、ガイドライン2025が初めてこ
ウエアラブル端末を推奨するトランプ政権
ヤフーニュースで、トランプ政権幹部である、保健福祉長官のロバート・F・ケネディー・ジュニア氏が、ウエアラブルデバイスで、全国民が自分の健康を常時モニターできる社会を目指す。 と発表したという記事を読みました。そしてそのために最大のキャンペーンを実施するそうです。 最近スマートリン
早い梅雨明け 近畿地方
近畿地方を含む西日本は、6月下旬に梅雨明けしました。 ウエザーリポートによると、現時点での水量は、平年並みに保たれているとのことですが、例年梅雨明けの近い7月上旬には、大雨に見舞われることが多いことを考えると、その分が水量の低下につながる可能性があるとのこと。 ゲリラ豪雨といわれ
近視抑制点眼剤 リジュセアミニ点眼液
近視抑制を目的とした低濃度アトロピン点眼薬が、参天製薬からリジュセアミニ点眼液0.025%として4/21に発売されています。 低濃度ではない普通のアトロピン点眼は1%で、診断や治療に使われてきた長い歴史のある薬です。それなりに作用がはっきりある薬です。 アトロピン製剤は、眼科だけ