兵庫県伊丹市宮ノ前1丁目4-8 みやのまち3号館1階
白内障・網膜硝子体・緑内障・涙道・斜視の日帰り手術専門クリニック
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手術 ※日,祝,土曜日午後は休診となります。

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受付け という仕事 | 伊丹市の眼科|宮の前眼科|白内障手術・硝子体手術・斜視手術

受付け という仕事

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2025/06/19担当:山本 洋子
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受付け というのは、どんな大きな会社であれ、小さな事業所であれ、初めて来た人に対応する部署というか係の人 というのが必ずあると思います。

 

一人で商っている商店でも、誰も対応してくれる人がいなければ、人は通り過ぎてしまいます。

 

そういう意味で、仕事場において、受付の仕事は大変大切な仕事だし、またストレスのかかる仕事でもあると思います。

 

医療機関の場合、楽しみや癒しを求めて来院することはまずなく、何らかの心配事を抱えてやってくるわけですから、人一倍対応してくれる人の、一挙手一投足に注意を払っています。

 

笑顔のない人には、話しかけにくいですし、せっかく話しかけても、ロボットのような対応では、かえって不安です。

 

といっても、個人情報を扱う部署でもありますから、正確性と口の堅さは必須です。

 

眼科は、色々な国家資格を持った人が集まっているのですが、その中で受付という仕事は、国家資格が必要ではありません。

 

ですから誰でも仕事につける、でもだから人間性が試される場でもあるのだと思います。

 

忙しい時、他の部署の人が受付を助けてくれる場合がありますが、それを見ていると、持ち場の仕事が良くできる人は、受付業務もスムーズです。

 

ですから、受付が専門である場合は、より高みを目指してほしいと思います。

 

業務の知識を増やすことも大切ですが、人としてスタッフ同士であれ、患者さんへの対応であれ、相手への自然な思いやりが感じとれる成熟度を私は評価したい と思います。

 

そうでないと年を重ねる意味がないのではないでしょうか。

 

難しいことでしょうか?

 

私はそう思いません。

 

医療機関とはそういう場ですし、そういう人を私は求めています。

 

若い時よりも年齢が高くなるにつれ、成熟度が増す人でありたいと私は思います。

 

このようなことに気付かせて下さった方に感謝いたします。