
近畿地方を含む西日本は、6月下旬に梅雨明けしました。
ウエザーリポートによると、現時点での水量は、平年並みに保たれているとのことですが、例年梅雨明けの近い7月上旬には、大雨に見舞われることが多いことを考えると、その分が水量の低下につながる可能性があるとのこと。
ゲリラ豪雨といわれるような大雨も困りものですが、渇水も心配です。
渇水となるとどのような順で、私達に注意喚起されるのか調べてみました。
まず市町村から、節水要請がでます。水を大切に使おうというアナウンスですね。
それがさらに深刻になると、給水制限。時間帯を区切って水が止まることですが、それ以外にも公園の噴水や、公共施設の水使用が中止される。
正確に渇水状況を知るためには、地域が出す渇水情報やダムの貯水率を調べるといいと書いてあったので、調べてみました。
国の管理する琵琶湖を含む淀川系の各ダムの貯水率のうち、日吉ダムは貯水率92.6% その他の小規模ダムは幅があり、50~90%。
兵庫県内の主要なダムの貯水率を見てみますと、当院の近くの川西市にある一庫ダムは阪神間の水道に供給するダムですが、現在のところ100%。
三田市にある青野ダムは88.3%。
加古川水域で三木市にある呑吐ダムが一番貯水率が少なく、51.2%、
5月中旬から約1か月間20%の取水制限を行い、現在も10%の制限を行っているそうです。
これは一例ですが、こうやって調べると、色々なことが分かります。
自治体から言われる前に、自分で気付き、準備することも大切だと思いました。