当院の医師達が目に関するお役立ち情報や新着情報を発信しています。
home > ブログ白内障術後の注意点
術前・術後の注意点は、手術予定の方には個別に看護師がプリントを見せながらお話していますが、術翌日の診察時には、意外と記憶に残っていないという方もいます。 手術を目前に控え、緊張感が高まっているためか、忘れてしまうこともあるようです。 ですから是非守っていただきたいことを、ここに再
眼科専門医
専門医制度について、以前このブログに書いた覚えがあります。 各科がそれぞれの基準で、専門医制度を運営していましたが、全科的に日本専門医制度機構という組織が認定する専門医を獲得することに、改変されました。 今はその移行期にあたります。 専門医という呼び名に矛盾するようですが、開業医
飲酒ガイドラインについて
2024年2月に、厚労省が発表した「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」 は、今回が初めてで、飲酒についてまでガイドラインが出た ということに、一部では反発もでました。 のど元過ぎれば何とやら で、最近はあまり話題にならなくなり、未だに赤ワインは血圧を下げる お酒は百薬の長
甘いおかず
最近わりと甘めのおかずが多いなとふと思ったのですが、一番の原因は、我が家で使う黒砂糖。 もう何年も前から、料理の味付けには、黒砂糖を使っています。 黒砂糖は白砂糖よりミネラルが多いですし、甘味がストレートな気がして、かえって使う量が少なくて済みます。 その黒糖ですが、今使っている
世界の3大花粉症
以前にもこのブログで書いたかもしれませんが、日本では主流の春のスギ・ヒノキ花粉症が終わっても、年中何らかの花粉症が発生します。 日本には、第2次世界大戦後にやってきたブタクサは、マッカーサーの置き土産といわれる植物で、アメリカで花粉症といえば、ブタクサが一番多いそうですし、ヨーロ
幼児の結膜下出血
結膜下出血というのは、白目に真っ赤なそしてくっきりと境界のはっきりした血の固まりがある状態をさします。 血の固まりといいましても、出血量によっては、ほんの点としたものだったり、かなり厚みのあるブヨブヨした水たまりのようだったり、程度は様々です。 見た目のインパクトは大きいですが、
自分でできる白内障進行予防について
今更の感があるのですが、最近どうすれば白内障予防ができるのか ということを聞かれる機会が増えています。 老化と紫外線が主たる原因ですから、老化は仕方がないとして、紫外線を少しでも浴びにくくするために、サングラスをかけたり、つばの広い帽子をかぶったり 等誰でも知っていることをお話し
ドクターズたちとのお食事会
先週末は、なんと1年ぶりぐらいで、宮の前眼科でお世話になっている先生方とのお食事会。京都 祇園にて。 肉割烹 服装はカジュアル。との鄭先生からのご指示通り、ジーパンで参加。 京都で肉割烹。以前は焼肉。お肉好きの私に忖度していただいたからかもしれません。 若くない4人連れで、お肉の
6月 7月 8月の野宗先生 前沢先生のご来院日について
少しイレギュラーになりますので、お知らせ致します。 野宗先生 6/22(土) 7/13(土) 8/24(土) 前沢先生 6/14(金) 7/12(金) 8/17(土) 前沢先生の8/17(土)は 山本の外来と2診制 となります。 野宗先生は、外来は手術予定の方のみです
緑内障治療薬点眼は朝・夜どちらがいいか?
今回のテーマは、主に1回点眼の合剤といわれる、緑内障治療薬についてです。 緑内障治療は、現在のところ眼圧を下げることに尽きるわけですから1回点眼の場合、より効率よく効果を発揮するためには、どの時間帯にさすのがいいか というのは以前から話題になっています。 合剤ではないプロスタグラ