当院の医師達が目に関するお役立ち情報や新着情報を発信しています。
home > ブログ緑内障患者さんの白内障手術
長らく緑内障で通院されている患者さんは、多くおられますが、年齢が上がるにつれ白内障の併発も増えてきます。 そして定期的に、眼底検査や視野検査をしていますが、診察している医師側は、どうしても白内障より、緑内障の悪化がないか 点眼薬の副作用がでていないか といったことが最大の関心事の
ウオーキングと筋力
最近よく歩くことにしているのですが、1日の持ち時間は24時間。 いつも気持ちは急いでいます。 大体私の歩くスピードは、もともと早めだと思いますが、ウオーキング時は気持ちの上ではのんびり歩いている場合ではない というのが根底にあるため、健康にいいのか悪いのかよくわからない気がしてい
医薬品の欠品 少し解消の兆し
昨日参天製薬のMRさんがやってきたので、今回は能登半島の大雨で、製品の配給がまた延期なのではと心配しました。 ただ私が読んだ記事では、場所を移してでもコソプトミニについては、早期復旧を目指す と書かれていたので、それは無いと思ったり。 で、尋ねたところ、まだ具体的にいつから出荷で
白内障手術を受けた患者さんの年代別分布
以前にもこのブログで書いた気がしますが、よく聞かれる質問なので、再度書いてみたいと思います。 患者さんは、よくいつ頃手術を受けたらいいですか? とか皆さんは大体どれ位の年齢でうけるのですか?と聞かれます。 本当の正解は、自分で手術を受けようと決心できた時 ということですが、少し見
毎日同じものを食べる習慣
アベマTVでさわりの部分しか見ていないのですが、毎日3食卵かけごはんを、食べ続けている人をインタビューしていました。 そういう生活を3年間し続けているそうですが、その理由は何を食べようかと考える時間が無駄だし、調理や買い物をする時間やお金も無駄。 本当に面白いなと思います。人の考
新型コロナワクチン接種 10/1より開始
ワクチン接種については、賛否両論がありましたが、ともかく今までは政府から無償で提供されていました。 しかし今年度からは、新型コロナワクチンもインフルエンザワクチン同様、定期・任意予防接種の扱いとなり、有料となります。 伊丹市のホームページによりますと、接種当日65歳以上の高齢者
上強膜炎
白目が充血すると、結膜炎ではと思うのが一般的だと思いますが、今日話題にする上強膜炎は充血が強くなることが多いわりに、眼脂は少なく、いつまでも赤い状態が続くことがあります。 上強膜炎は、強膜の表面浅いところで起きる炎症のことですが、それが深くまで炎症が及んだ状態を強膜炎と呼び、充血
久しぶりのボールサラダ
普段行かないスーパーマーケットに買い物に行った際、プラスティック製とはいえ、大きな容量で模様をあしらった少しおしゃれな使い捨ての器に、各種ベビーリーフがたくさん入ったサラダボールが売り出されていました。 もちろん器は使い捨てですが、目を引くという意味ではいい戦略のように思います。
医薬品の限定出荷や出荷停止について
色々な物品や薬品が、品薄になっていますが、眼科領域でも特に困る薬があります。 ユニットドーズの一回使い切り製剤です。アレルギーやドライアイのための薬もありますが、緑内障薬のユニットドーズ薬は、防腐剤アレルギーのある患者さんには、必需品です。 緑内障薬は、日々忘れず点眼してください
手術中の会話について
手術時には、手術室ではあまり無駄な会話はしない方がいい というのは原則正解です。 手術室は、特殊な換気扇を使用することにより、無菌状態に近いことが担保されています。 ただ眼科の手術の場合は、おしゃべりすることにより、滅菌済みの布で手術眼以外の部分は覆われているとはいえ、口から唾液