当院の医師達が目に関するお役立ち情報や新着情報を発信しています。
home > ブログ近視抑制点眼剤 リジュセアミニ点眼液
近視抑制を目的とした低濃度アトロピン点眼薬が、参天製薬からリジュセアミニ点眼液0.025%として4/21に発売されています。 低濃度ではない普通のアトロピン点眼は1%で、診断や治療に使われてきた長い歴史のある薬です。それなりに作用がはっきりある薬です。 アトロピン製剤は、眼科だけ
お墓参り 久しぶりのお寿司屋さん
母の命日は、7月ですが、恒例のご意向ミサのあと、お墓参りをして、お気に入りのお寿司屋さんによって、ちょっと日用品を買って、帰宅 という家族の会が先日の日曜日にありました。 日曜日というのは、ご意向ミサのためです。 何かの目的のために、神父様にごミサを挙げていただくことを指しますが
90代での白内障手術
年齢での区分というのは、統計上どうしても必要なことです。 ただ中高年世代を終え、高齢者それも60代後半以降になると、統計で年代を区切るには、個人差が大きいように感じます。 白内障手術を受ける患者さんの年代別分布では、70代が最も多く約48% 次いで80代以上が26%となっています
受付け という仕事
受付け というのは、どんな大きな会社であれ、小さな事業所であれ、初めて来た人に対応する部署というか係の人 というのが必ずあると思います。 一人で商っている商店でも、誰も対応してくれる人がいなければ、人は通り過ぎてしまいます。 そういう意味で、仕事場において、受付の仕事は大変大切な
高脂血症治療薬(スタチン)と白内障の関係
中年以降の方で、高脂血症の治療薬を内服している人は多いと思います。 スタチン系の内服をしている人に、白内障発症率が若干高い というニュースを何かでちらっと見たのですが、再度確認しようと思うと、見失ってしまったので、検索してみたところ、発見しました。 日本人の研究で、日本大学薬学部
夏休みのお知らせ 2025
少し先ですが、夏季休暇のお知らせをいたします。 8月10日(日)~8月17日(日)野宗先生 8月23日(土)前沢先生 8月8日 (金)15:00~19:00前沢先生の予定はいつも通りの第2金曜 午後診です。野宗先生は、第2土曜日の9日から23日に変更になっております。 以上ご迷惑
斜視と斜位の違い
斜視というのは、視線の位置がずれている状態のことで、片眼が中心 もう片眼が中心からずれているために、視線が合わないような印象を与えます。 この状態を眼位ずれ と呼び、私が習った時代では、小児の約2%に見られる といわれていました。 ずれる向きにより、内・外・上・下と4方向あります
もし・・・なら
もし私が・・・なら という遊びを、小学生時代に時々していたことをふと思い出しました。昨日の入浴中に。 小学生の考えることだから、とは侮れません。意外とそれが今の伏線になっているようにも思えます。 もし私が宇宙飛行士になれたら とか もし私がアメリカ人だったら とか もし私が仏教徒
人類の存続に必要な出生率は?
ちょっと恐ろしい、でも実現しそうな未来についてのコラムを読みました。ご紹介します。 人口が長期的に増減することなく、一定に保たれる水準を人口置換水準(RLF)というそうですが、これまでは、女性1人当たり2.1人 と考えられていましたが、新しい研究で、それより高い2.7人であること
2025年 春の花粉症 総括
そろそろ5月も終わり、今年の花粉症の総括を日本気象協会が発表していました。 それによりますと、大阪市の4/15までのスギ・ヒノキの花粉飛散量は、例年の2.3倍 昨年(2024)に比べると、5.1倍 と非常に多くなったようです。 また最近10年では、最も多かったとのことですから、概