当院の医師達が目に関するお役立ち情報や新着情報を発信しています。
home > ブログ黄斑上膜
黄斑上膜(黄斑前膜)という病名は、診断名としては古くからあり、以前はセロファン黄斑症とか偽黄斑円孔と呼ばれることもありました。 OCT検査(眼底三次元画像解析)という検査機器がかなり普及してきて、網膜の断面を観察することができるようになったことも、関係していると思います。 OCT
10月の列車旅 サンダーバード 越美北線 特急しらさぎ 小浜線 舞鶴線 山陰本線 福知山線 加古川線 東海道本線 芸備線 特急やくも のぞみ
最近にわか鉄道ファン というのもおこがましいのですが、私にとっては動く図書室といったほうが適当ですが、天候さえ許せばJRが遅延することは比較的少ないことをいいことに、連休があって私に他の用がなければ、鉄道に乗ってふらふら旅をしています。 JRの特急料金は意外と高額ではなく、運悪く
先天性鼻涙管閉塞の治療アップデート
昨日は先天性鼻涙管閉塞の治療のガイドライン作成者のお一人である先生が、講演された勉強会に、参加しました。今日はそのことを書いてみたいと思います。 先天性鼻涙管閉塞というのは、新生児の10%位には存在する比較的多い疾患です。 涙は吸い込み口である涙点から、鼻腔に通じる鼻涙管に至る涙
適切な歩数は一日何歩?
私は随分前から、万歩計をつけて一日に歩く歩数をカウントしています。 最近はやりのスマートウオッチではなく、本当にプリミティブな首から下げるただカウントするだけの歩数計です。 そして我ながらあまりの少なさにびっくりします。 特に仕事がある日で来客予定がある場合、昼休みはずっと眼科内
1月の野宗先生の手術予定日
鬼も笑う来年のお知らせです。 野宗先生の月に一度の土曜日の手術日の変更です。 いつもの第2土曜ではなく第3土曜に変更になります。 1/13(土)→1/20(土) 宜しくお願い致します。
秋の花粉症2023 春の花粉症2024の傾向
最近秋の花粉症の患者さんが増えたように感じます。 もともと春に比べ、秋の花粉症の人は少数派ですが、それは秋だけの花粉症という意味で、春の花粉症がある人は大なり小なり、秋にも症状がある人はいます。 秋の花粉症は、主にキク科のブタクサ ヨモギ アサ科のカナムグラが有名ですが、春の樹木
伊丹市における現在(9/18~9/24)の感染症発生動向調査
以前にも書きましたが、毎週医師会から伊丹ローカルでの、各種感染症の発生状況がFAXで流れてきます。 実際の定点観測医療機関での発症数を淡々とまとめているので、かなり実際の状況に近似していると考えてよいと思います。 特に地元での感染状況を知るのには、大切な情報だと思うのですが、今週
白内障の手術時期の決め方
え、またこの話題 とお思いの方もおられるかもしれませんが、大概の方は過去ブログはご存知ないでしょうから、また書きます。 白内障は、ある程度の年齢になると水晶体の透明性を失い、弾力も落ち、コントラストも落ち、視力が下がり見えにくくなる状態です。 白内障は有名な病気ですから、多くの方
花嫁のれん2号 和倉温泉~金沢
先日の連休は、大阪発は一日1往復しかない貴重な特急を利用して、高山を経由して富山へ行ってきました。 高山本線は本来岐阜駅からなので、関西方面からですと、米原で降りて、名古屋からやってくる特急ひだに乗り換える必要があるのですが、一日に1往復だけは大阪発があるので、これは是非利用した
新型コロナウイルス感染症増加
新型コロナウイルス感染症の増加がよく話題になります。 5類に分類されて以降は、全数ではなく定点観測となったため、かえって他の感染症と比較しやすくなりました。 以前も書いたことがあるのですが、市・県から一定の期間中で多かった上位10疾患が定期的に、私達に報告されます。 伊丹市におい