兵庫県伊丹市宮ノ前1丁目4-8 みやのまち3号館1階
白内障・網膜硝子体・緑内障・涙道・斜視の日帰り手術専門クリニック
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目薬の1滴量とは? | 伊丹市の眼科|宮の前眼科|白内障手術・硝子体手術・斜視手術

目薬の1滴量とは?

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2023/11/30担当:山本 洋子
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11月も今日で終わり。明日からは12月という今の時期。

 

眼科においても、年末に向け点眼薬の多めの処方を希望する方が、増えてきます。

 

改めて、点眼薬の1滴量 そして理想的に入った場合、1瓶が何日間でなくなるのか を調べてみました。

 

まず平均値として、点眼薬の1適量は約40㎕。実際的には点眼瓶の口の構造によって、割と変動していることは、確かです。(30~70㎕)

 

この際ですから先発の製薬会社が良く強調される点を、申し伝えますと、眼科における点眼薬というのは、ドラッグストアなどで売っている、ある意味嗜好品的なめぐすり と異なり、確かな治療効果を期待して処方する薬品ですから、点眼瓶一つをとっても、なるべく清潔に、最後まで無駄なく使えるように、ある程度のお金をかけて作っているとのことです。

 

指先の力が衰えてくる高齢者でも点眼しやすいように、まして視力が低下している方も使用することを前提としているので、器の硬さも柔らかすぎず硬すぎず ということです。

 

先発品と後発品の薬効の違いがあってはならないことですが、点眼のしやすさという事までは、必ずしも引き継がれるわけではありません。

 

元に戻りまして、目の中に収まる薬の量は大体30㎕ですから、それ以上大量に出る必要はないわけです。

 

点眼薬は緑内障薬は別として、大体1瓶5mlですから、1滴量を40㎕としますと、約125滴。

 

両眼1日4回点眼すると約14日。1本で2週間。片目だと1か月程度もつ勘定です。

 

うまくできていますね。

 

ただ飲み薬と違って、適正な量を使ったのかどうかは、使い終わるまでの日数で後から計算はできますが、その時にはわかりません。

 

また指の力の強弱によっても、減り方はちがいますし、緑内障などで視野が欠けていると、うまく入らないことは珍しくはありません。

 

あふれた薬で瞼の皮膚を傷めてしまうことは避けたいところですが、独居の方も多いですし、ご家族がおられてもなるべく自分のことは自分でできた方が、誰にとってもストレスが無いのですから、私は保険で許される範囲で、なるべく患者さんの希望に沿いたいと思って処方しています。