毎年1回、定期的に糖尿病の合併症である、網膜症の有無をチェックするために、来院する患者さんも珍しくなくなってきました。
内科の先生が啓蒙して下さっているからとは思いますが、患者さん自らが病気のことをよく勉強している と感じます。
そもそもその昔は、血糖値だけで診断していたようですが、現在では、HbA1Cをチェックするというのは、常識となっています。
HbA1cは、過去2~3か月の血糖の平均値の指標となりえるもので、血糖コントロールがうまく行っているかどうかの判断基準として、日常的に広く使われています。
HbA1cには、アメリカ基準 日本基準 ヨーロッパ基準と3種類あり、それがアメリカ基準のNGSP値に統一された ということです。
私としては、確かだいぶ前にそうなったと思っていたのですが、併用されていたのでしょうか。
今後はこの診断基準に則って、
正常値 5.9%以下 糖尿病予備軍 6.0%~6.4% 糖尿病の可能性が高い 6.5%~
正式な2024年の糖尿病の最新診断基準は、
空腹時血糖値 126mg/dL以上
ぶどう糖負荷試験2時間値 200mg/dL以上
随時血糖値 200mg/dL以上
HbA1c(NGSP) 6.5%以上
どの検査値にもある程度の幅があり、上の値は糖尿病と診断される数値ですが、それ以外にも、正常値と予備軍値があります。
重複しますが、
HbA1c 正常値 5.9以下 予備軍値 6.0~6.4
空腹血糖値 正常値 80~99 予備軍値 100~125
随時血糖値 正常値 80~139 予備軍値 140~199
とわかりやすく分類されていました。
患者さんは、全て先生任せといった方も多いですが、自分でよく勉強している患者さんも多いなと感心しました。
正常値と糖尿病診断値との違いもよく分かっておられるようでした。




