心因性視力障害
ストレスによる影響が身体に現れた状態を、心身症と言いますが、眼科の分野でも特に多いのが心因性視力障害です。 眼科以外の分野の方がむしろ有名で、例えばストレスで心臓がドキドキして苦しくなる心臓神経症 食欲が落ち胃が痛くなったり吐血にまで至る胃潰瘍 円形脱毛症 等。 眼科における心身
抗コロナ経口薬
新型コロナウイルス感染症は、日本は優等生的に見事に減少していたのに、オミクロン株が現れたことにより、明るい気分が後退気味になっています。 ただ感染率が高いと重症度は低いことが多いという、感染症の一般的な常識を基に、あまり心配いらないらしいということもよく言われています。 そのエビ
クラウンドクター パッチアダムス
映画 パッチアダムストウルーストーリーは、ロビン・ウイリアムスの好演でとてもヒットした映画でした。 お鼻に道化師の象徴の赤いぼんぼりをつけて笑っているパッチアダムス先生は、実在のハンター・キャンベル・アダムス先生をモデルとしており、アダムス先生は現在76歳で、アメリカ在住のドクタ
新型コロナウイルスーオミクロン株についての考察
一番最新のオミクロン株についての国立感染症研究所の情報が、11/28付ですので、まだ日本での発症者の公表が出る前の記事を読みました。 最近のメディアの情報はとても早くかつ詳細ですが、発症者が出てからの最近のいわゆる専門家が述べておられることと殆ど一致していました。 オミクロン株は
兵庫県の新型コロナ大規模疫学調査
新型コロナウイルス感染症の抗体検査については、以前このブログでも書いたことがあります。 抗体検査は、臨床的 診断的な意味というより、どれぐらいの住民が感染症に罹患したかを知るための、疫学調査としての意味合いで重要な検査です。 国内では、法律上体外診断薬品として承認を得た抗体検査は
新型コロナウイルス蔓延下の急性心筋梗塞
今回は畑違いの心筋梗塞の話題です。 皆さんは、眼科の病気以上に心筋梗塞のことはよくご存知でしょうが、その治療については、日本は世界に誇る結果を残しているそうです。 以下は、日本心血管PCI治療学会理事長の伊刈 裕二先生の書かれたペーパーからの抜粋です。 急性心筋梗塞の治療は、発症
コロナワクチン個別接種の終了
早いもので、9/28をもって伊丹市においては予定通り、新型コロナワクチンの医療機関における個別接種は終了しました。 当院も当初より協力医療機関として登録し、事故もなく無事終了できたことを嬉しく思っています。 何より誇りに思っていることは、一回分の無駄もなく、廃棄0本だったことです
インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンの接種間隔について
今冬の季節性インフルエンザワクチンの供給予定量と新型コロナワクチン接種との接種間隔についての広報が、日本医師会から発表されました。 それによりますと、今年は去年よりインフルエンザワクチンの供給予定量は減る見込みで、2567万本~2792万本とのこと。 去年は3342万本と特に供給
洗口液で舌が着色する
洗面所に家族の誰かが買ってきた洗口液があり、時々拝借していましたが、お昼休みに歯を磨いていたところ、舌が茶色く着色していることに気付きびっくり。 コーヒーや赤ワインで着色することはあるかもしれませんが、普段通りの生活なのに、変だなと思い、変わった点は洗口液だったので、調べてみまし
新型コロナウイルス感染症の今に関する情報 厚生労働省のHPより
現在8月版の新型コロナウイルス感染症の現状について、厚労省のHPに公表されています。 最近は、患者さんや職員もよく見ているようですから、今更ここに取り上げるほどではないかもしれません。 ただ医師会の分科会で4月版を入手したデータと比較して、変わった点 変わらない点を書いてみたいと