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新型コロナウイルスーオミクロン株についての考察 | 伊丹市の眼科|宮の前眼科|白内障手術・硝子体手術・斜視手術

新型コロナウイルスーオミクロン株についての考察

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2021/12/02担当:山本 洋子
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一番最新のオミクロン株についての国立感染症研究所の情報が、11/28付ですので、まだ日本での発症者の公表が出る前の記事を読みました。

 

最近のメディアの情報はとても早くかつ詳細ですが、発症者が出てからの最近のいわゆる専門家が述べておられることと殆ど一致していました。

 

オミクロン株は基準株に比べて、30か所もスパイク蛋白質に変異があり、その部分は細胞への侵入しやすさと関連がある。(つまり感染しやすいということ)

 

まだ疫学的な評価ができる十分な情報がないので、重篤度やワクチンや治療薬の効果への影響 既存感染者の再感染へのリスク等は、今後も注視する必要がある。

 

しかし遠回しながら、

オミクロン株の感染性や伝播性(つまりうつりやすさ)は高そう。

 

オミクロン株は、これまでの変異株の中では、最も変化が大きく、既存ワクチンの効果の低下や、再感染のリスクの増加が心配される。

 

重篤度については不明。

 

診断については、今までのPCR検査法や現在使用されている診断キットで検出可能。

 

個人の基本的な感染予防法としては、従来同様の方法と変わらない。

 

といったことが書かれています。

 

せっかく日本ではコロナ感染症が著しく減ってきて、さあこれからというムードだったのに、冷水を浴びせられたような気持ちになっている方も多いと思います。

 

でも考えてみれば、どんなひどい疫病でも今まで人類は何とかやり過ごしてきたのですから、きっと私達も何とかなると楽観的になった方が、免疫力を浪費しないで、身を守ることにつながると思っています。

 

こういう時は、自分に優しく できたら人にも優しくありたいと思います。
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