大根料理が多い季節ですが、もともとあまり個性のない大根に対して、関心が寄せられているとは、思っていませんでした。
ただコンビニでおでんの具として、一番人気は大根らしいよ と聞きました。
真偽のほどは不明ですが、我が家では、大根よりは人参 人参よりはジャガイモ ジャガイモよりはゆで卵 ですが、実際はどうなのでしょうか。
おでんに入れる大根より、ふろふき大根の方が私は好きです。
作るのも簡単だし、最近の大根は、下茹でしなくても味噌だれで美味しく食べられます。
考えてみれば、料亭で頂く一切れのふろふき大根も有難いですが、自分で作れば家族全員で1本分を2日で食べきることは、普通に可能です。
ふろふき大根のいわれは、私が母から教わった話では、不老富貴大根という字をあてるように、健康に良いうえに節約して豊かになれるから と言って、よく食卓に乗っていました。
今回調べてみて、この当て字より蒸し風呂でのあかすり説が大勢で、がっかりしました。
あまり食事話にあかすり というのもピンとこないので、そこは飛ばして、私的には、不老富貴大根説で行きたいと思います。
この頃は、レシピがユーチューブやWEBで公開されているので、好みの味噌だれは、それを参照していただくとして、私は甘めの味付けで、照りを出すため、みりんは必ず入れますし、黒砂糖も入れます。
お味噌にあまりこだわりがない一方、お砂糖は黒砂糖というのが、私のこだわりです。
簡単に作れるので、少量だけにして作り置きせず、フレッシュであることが、おいしさの秘訣だと思います。




