兵庫県伊丹市宮ノ前1丁目4-8 みやのまち3号館1階
白内障・網膜硝子体・緑内障・涙道・斜視の日帰り手術専門クリニック
診療曜日・時間
午前9時~12時
午後13時~
午後15時~19時

手術 ※日,祝,土曜日午後は休診となります。

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眼科医にまつわる統計

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2021/01/10担当:山本 洋子
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日本の眼科という眼科医会に所属・登録している医師に配布される月刊誌に記載されていた記事によりますと、2018年の本邦の医師数は311963人。

 

そのうち眼科医は13328人。全医師数の4.3%に当たるそうです。

 

内科や外科のような大きな科をメジャー 眼科や耳鼻科のような小さな科をマイナーと呼びますが、人数的にも眼科はマイナーな科であることは確かです。

 

診療科別の女性医師の割合は、皮膚科 麻酔科 について3番目に多く、眼科医全体の中での、女性医師は、この30年間で36.5%から41.1%に増加している。

 

医師として働く形態は、おおざっぱに分けて開業医と勤務医という形になるでしょうが、2020年現在眼科医としての勤務形態の中で一番多いのが、男性開業医 31.8% ついで女性勤務医28.5% 男性勤務医26.8% 女性開業医12.9%と続く。

 

女性の勤務医は年々増加しており、2013年に勤務医としては男性医師を上回りました。

 

男性勤務医との違いは、勤務先として診療所勤務が増加しており、キャリアアップとしての勤務先を40代以降は、病院から診療所に変わる人が増えていること。

 

もともと眼科医は女性が多く、現日本眼科医会の会長も女性ですし、医学部の眼科学教室の女性教授も増加しています。

 

日本においては、閣僚をはじめ主要ポジションに就いている女性の数は決して多くないですし、医療分野においても男女比のバランスは崩れています。

 

でも眼科医は、ほぼ半数が女医というのは、今後確実に、実現するようです。

 

そもそも女医という表現に違和感を持つ若い先生も多いとお聞きしますが、結婚する際初めてご挨拶に伺った際、義父が女医さんも男性の患者さんを診るのかといわれて、仰天したことは忘れられない思い出です。