
この春は、職員の入れ替えが多い時期でした。
今回は受付の職員の交代です。
ずっとご一緒できると思っていたのですが、ご両親の介護の時間が、どんどん必要となり、仕事との両立が無理になったようです。
今の時代を象徴するようです。
私自身、子育ても、親の介護も、もちろん主人の御世話もついでに、自分のお世話も全て、仕事の片手間で不十分だったなとしみじみ思います。
丁寧に生きてきた人は、やさしい気持ちがあふれているのだと思います。
色々なサービスが充実してきている昨今、介護は全力投球しなくても何とかなるのではないか と思ってしまうのですが、それでは後々、自分自身に後悔が残るように思う と聞かされ、さっきの思いが胸をよぎりました。
晩年の母を思い出しても、精神的には自立している人でしたから、私が殆どの時間を仕事していることを、むしろ喜んで応援してくれていたように思います。
多分、そういう家庭で育ったから、今まで仕事を続けてこられたのだと思います。
どのような境遇であっても、それぞれの人が、自分がそうしたい と思う生き方を貫くことが、人生の最後に良い思い出を残してくれると信じています。
そして今月のゴールデンウイーク明けから、新しい受付さんが入職いたしました。
ぐっと?若返り、まだ1週間ほどですが、きっと宮の前眼科で、長く元気に働いてくれる と信じています。
皆さんもお気軽にお声がけください。
よろしくお願い致します。