当院の医師達が目に関するお役立ち情報や新着情報を発信しています。
home > ブログまぶたのアンチエイジング1
水曜日担当の草場です。年末差し迫り皆さまお忙しい日々をお過ごしだと思います。今日はまぶたのアンチエイジングについてお話しさせていただきます。 年をとるとまぶた(瞼)がどうなるかいうと皆さん何を思いうかべますか?おそらく、しわやしみなどを思い浮かべられると思います。これは外見で変化
2017年の花粉症予想
花粉症がある方には、うんざりなお話かもしれませんが、製薬会社からの情報がありましたので、皆さんとシェアしたいと思います。来年のスギ・ヒノキの花粉飛散量は、西日本と東日本で大分違うようです。患者さんにとって警戒レベルは、1平方cm当たり2000個だそうですが、全国平均でも5000個
疾患別よくある質問6 黄斑円孔
Q 先日右目に異常を感じ近くの眼科で診てもらったら、黄斑円孔で近いうちに手術を勧められました。
白内障について〜Part1
さて、今回からは眼科疾患の中でも最も聞き馴染みのある病気、「白内障」について、詳しく説明したいと思います。第一回目として、まず白内障がどのようにして起こるのか、ということについて説明します。白内障とは眼球の中にある「水晶体」という部分が濁る病気ですが、水晶体は本来はほぼ無色透明で
老視と眼性疲労
水曜日担当の草場です。日中も着こまないと寒いくらいの本格的な冬に突入してましりました。体調管理にはお気をつけください。今日は老視(老眼)と眼精疲労についてお話しします。老視とは目の調節力が低下した状態を言います。45歳頃で約半数の人が老視と言われていて、私は43歳ですが、他人ごと
木の根っこ
今年の宮の前眼科は、職員の出入りの多い年でした。残るべき人が残り、出て行くべき人が出て行ったというのが、今の私の実感です。子供が木のお絵かきをするときの典型的な形というのは、どなたも想像できると思いますが、実は地上の樹木以上に、根っこというのはとても個性的で、二つと同じ形は無いそ
結膜弛緩症について〜Part3
今日は前のブログに引き続き「結膜弛緩症」の治療法についてのお話です。治療法には大きく分けて2種類あります。まず一つは点眼による治療です。結膜弛緩症では弛緩した結膜がまばたきする度に目の表面と干渉してしまいますが、これにより表面の角膜や結膜に浅い傷ができてしまうことがあります。また
疾患別よくある質問5 糖尿病網膜症
Q 糖尿病網膜症で繰り返し硝子体出血が起こり、半年前から様子を見て血が引くのを待っていますが問題ないでしょうか。
人工知能
人工知能 自動車の自動運転装置の発達が凄まじいというニュースを見ました。テレビでも、ハンドルを手放しで道路を走る自動車のコマーシャルがあります。アメリカのシリコンバレーなどでは、人間が運転席にいなくても走る、完全自動運転の車が実際に街なかの道路を走っているそうです。これには人工知
ドライアイと生活習慣について
水曜担当の草場です。朝夕は冷え込みますが、日中は暖かい日が続いてますね。最近、注目を浴びているドライアイの治療としてライフスタイルを変えることが注目をあびてます。・長時間のVDT作業や運転を控える(休憩を取り、意識的な瞬目)・ 眼表面の保湿を図るために、加湿器を使用する、エアコン