2種類以上の点眼薬をさす場合、本当に5分以上あける必要があるか?
術後点眼や緑内障の患者さんは、複数の点眼薬をさす必要が有る場合がありますが、慣習的と言っていいほど5分間隔で と伝えていますが、これは根拠があることなのか疑問に思っていました。 なぜなら、その昔私が研修医だった時代には、日帰り手術は始まりつつありましたが、白内障といえど入院手術が
新年あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。 最近大企業などでも、電子年賀状が増えたと思います。郵便代金が値上がりしたせいか、年賀状に限らず、請求書も電子化したものが激増しています。 達筆で自分の言葉を字や絵で表せる方にとっては、とても残念なことだろうと思います。 元旦は、教会のごミサに参加した
今年もお世話になりました。
少し早いのですが、今年最後のブログとなりました。 能登の地震から始まり、羽田空港の事故 猛暑 大雨 と厳しい1年でした。 ようやくこの年を閉じることができるというのは、いつにもましてほっとした気持ちになります。 一方、小さなクリニック内でも、お孫さんが誕生したり、まもなく子供さん
冬期休暇のお知らせ
12/26(木)~1/3(日)冬期休暇とさせて頂きます。ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。
恒例の人間ドック
毎年12月に、人間ドックを受けています。 医師国保という職能団体の国民健康保険に加入しているので、ある程度指定された病院の中から、自分の都合のよい病院を選び、半日コースのドックを受けることができます。 ドックというのは、もともとはその昔、長い航海を終えた船の点検・修理のためにチェ
細菌性結膜炎の増加
ここ数日、細菌性の結膜炎が増加しています。初冬のこの時期に多いのは、インフルエンザ桿菌ですが、流行しているいわゆるインフルエンザは、細菌ではなく、ウイルスですので名前は同じでも内容は異なります。 細菌性の結膜炎の場合は、感染力が弱いので、他人にうつす心配はそこまでありません。 結
白内障の予防について考える
白内障というのは大変身近な病気なので、今更予防といわれても困ってしまうというのが、正直な感想です。 長寿時代の昨今、高齢者の範疇に入る65歳以上の白内障は、病気というより老化現象という捉え方が、自然なように思います。 確かに80代の方のほぼ100%の有病率ですから、多少個人差はあ
2025年花粉症 第2報
日本気象協会が来春の花粉症予報の第2報を発表しました。 残念ながら9/26発表の第1報とほとんど変化はなく、特に近畿地方は過去10年間の平年比も昨年比も、飛散量は非常に多い となっていました。 宮の前眼科のある近畿地方についてですが、飛び始めについては、ほぼ平年並みの2月中旬。
忘年会 2024
昨日はいつもお世話になっている鄭先生をお招きして、忘年会を楽しみました。梅田のグランフロントのTHE COSMOPOLITAN にて。 阪急との連絡橋は人でごった返していて、クリスマス前の賑わいで溢れていました。先日の東京より、梅田の方が分散していないせいか、人口密度は高い気がし
アレジオン眼瞼クリーム0.5%
来年の春の花粉症は、平年に比べ強めと予想されていますが、今年の5月に新発売されたアレジオンクリーム0.5%が助けとなるか 書いてみたいと思います。 今までのアレジオン点眼薬と大きく違う点は、薬を使う回数が1日1回でいい点。そして点眼薬ではなく、クリーム状でまぶたに塗り込むタイプで