教会でも人事異動
私が今所属しているカトリック教会は、修道会が母体となる教会です。 カトリックというのは普遍的という意味で、プロテスタント教会のように、派閥があるわけではありません。 ですからカトリックの場合、世界中どこの教会に行っても、大きな教義やミサの流れといったものは、共通です。 派閥という
超高齢社会における緑内障診療
高齢化社会については、散々耳にしますが、今回のブログの題目にしました超高齢社会と緑内障診療についての知見を、東京慈恵医大の眼科教授の中野 匡先生が、我々眼科医に向けて発行される日本眼科学会雑誌に総説として、投稿されていましたので、そこから抜粋して、ご紹介します。 かなりボリューム
帯状疱疹ワクチン(シングリックス)の4年後の効果について
以前帯状疱疹のことや、ワクチン接種について、わりと詳しく、このブログでも書いたことがあります。 目の周りの病気 という項目に入っていますので、参照していただくとよいのですが、今回そのワクチンの中でも、生ワクチンではなく、組み換え不活化ワクチン(シングリックス)の2回接種者と1回接
ウーさんの料理本
ウー・ウエンさんという料理研究家をご存知ですか? お料理のメニューブックには若い時には、だいぶ投資しましたが、最近はすっかり自分流 目分量になってしまい、あまり買うことも無く、買ったとしても読みたい本が多すぎて積読 あるいはレシピを流し読み、あるいは綺麗な写真を拝見するといった風
防腐剤フリーの緑内障点眼薬
緑内障の患者さんは、長期にわたって点眼薬を使用する必要が有り、当初問題が無かった患者さんでも薬の主成分に反応して、アレルギー性の結膜炎や眼瞼炎を発症したり、点眼薬に含まれる防腐剤にアレルギー反応がでる場合があります。 薬剤の成分自体のアレルギー反応の場合は、その点眼薬は中止しなく
CTとMRIの違い
眼科領域でも、極まれに悪性腫瘍の転移や原発巣の診断や眼窩骨折の確定診断のために、病院の放射線科にお世話になることがあります。 その際CTまたはMRI もしくは両方ということもあります。その両者の違いはどこにあるのかを今回はお伝えしたいと思います。 東大の予防医学センターの健康コラ
白内障で目がかすむなんて知らなかった。
外来が始まり、懐かしい患者さんだったり、新しい患者さんとお会いできるのは、嬉しいことです。 患者さんは高齢化していますし、私も(実は赤ちゃんだって同じなのですが)日々高齢化する一方ですので、時に会話がかみ合わないこともあります。 先日は面白い会話がありました。 12月ぐらいから
明けましておめでとうございます。
本日1/4より、通常診察が始まります。 午後からは手術もありますので、ご来院ください。 まだ年が明けて4日とは思えないほど、多くの事件がおきました。 でも日常生活を淡々と過ごし、それぞれの人がそれぞれの場でなすべきことを丁寧に行うことが、気持ちの安定につながるように思います。 一