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2022年春の花粉症予報(続報) | 伊丹市の眼科|宮の前眼科|白内障手術・硝子体手術・斜視手術

2022年春の花粉症予報(続報)

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2022/02/06担当:山本 洋子
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第3報が出ていますが、前回同様今年の花粉症は、ここ関西地方では前年比 例年比ともに70%程度で軽く済みそうです。

 

今年の特徴は、地域差が大きいことで、北海道(シラカバ)は全面的に多く、九州や東北は場所によっては多くなる地域があるようです。

 

飛び始めの時期は、気温が全国的に冬らしい寒さが続いているので、花粉の休眠打破が順調に行われ、これも平年並み。

 

つまり関西地方は、2/23 福岡2/9 東京2/11 仙台2/24 秋田3/7となっています。

 

ピーク予想は関西でスギ3月上旬~中旬 ヒノキ4月上旬~中旬

 

前回の予報をブログで書いた直後に、製薬会社のMRさんがでかでかと 花粉症予想 飛散多いと書かれたパンフレットを持ってこられましたが、私はリサーチ後だったので、この予報は違っているのではないですか?とお聞きしました。

 

そうすると、中を詳しく見て頂くと近畿は平年並みと書いてあります と老練なMRさんはあまり悪びれた様子もなくすまし顔。

 

会社が作るパンフレットですから、MRさん個人には責任はないでしょうが、製薬会社といえどその営業トークは必ずしも全面的に信頼できないというのは、どの業界でも同じことなのだとちょっとがっかりします。

 

マイナーな学会のみならず、アカデミックな学会でも製薬会社との癒着がないとは言えないでしょう。

 

学会発表の際に、利益相反無しという文言がつくようになりましたが、昔はそういうことも無かったのですから、よく言えば大らか 悪く言えば無頓着な時代だったのでしょう。

 

本当に患者さんのためになるのかどうかを見極めることが、大切だと思います。