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プールと目

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2018/05/31担当:山本 洋子
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まもなく6月に入り多くの学校ではプールの授業が始まります。

プール熱(咽頭結膜熱)はウイルス感染症で、プールに入ることにより感染することが多いためそういう名前になっていますが、眼科で一番ポピュラーなはやり目(流行性角結膜炎)とはウイルスのタイプが少し違います。

 

どちらもアデノウイルスですが、アデノウイルスには多数の型がありでる症状も違います。

 

咽頭結膜熱の方がより風邪に近い症状が前面にでます。

どちらも感染力が強く出席停止になりますが、眼科的症状ははやり目の方が強く、また治癒に要する期間も長いため、眼科医は常にマークしている病気です。

はやり目については、以前のブログもご参照ください。

 

プールの衛生基準については、学校のプールは文科省が 一般のプールは厚労省が管轄していますが、両者の基準は大体同じとのことです。

 

この時期よく聞かれるのは、水中ゴーグルの着用についてと、プールから上がった後の洗眼についてです。

 

眼科医の立場で考えますと、塩素の消毒の行き届いた水に角膜をさらしても良いことは何もないので、水中ゴーグル着用は、水慣れ等の教育的観点を除いて、全員着用してほしいところです。

 

プール後の洗眼は、塩素水や異物などを洗い流すにはいいですが、水道水での洗眼自体昨今推奨されていないので、理想的にはマイティア点眼やソフトサンティア点眼などを2~3滴点眼するのがベストです。