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デコポン またの名を不知火 | 伊丹市の眼科|宮の前眼科|白内障手術・硝子体手術・斜視手術

デコポン またの名を不知火

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2022/03/20担当:山本 洋子
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私は知らなかったのですが、デコポンと不知火の違いをご存知ですか?

 

外からの見た目はほとんど同じで、おでこみたいな出っ張ったヘタがついた大きなミカンのような果物。

 

私はこれが好きで、スーパーで売り出すとよく買います。

 

大きくてごつごつしているので、皮が硬そうに見えるのですが、私でも手で剥けるし、中の薄皮も食べることができて、ミカン感覚なのが嬉しいところです。

 

前にも書いたことがあるかもしれませんが、母はともかく果物が大好きで、こまめに切って出してくれましたが、それで甘やかされたのか、自分で剥いて食べるのは億劫。

 

ミカンやブドウ イチジク のような皮の薄い果物は食べやすいですが、リンゴやナシのように、皮をむいてまで食べることはあまりしません。

 

その点デコポンは、野性的な見かけによらず、意外と剝きやすくしかも酸っぱくないのが嬉しい。

 

それもそのはず、収穫後すぐに出荷せず、1週間~3週間も貯蔵して酸味を抜いてから出荷するそうです。

 

しかも驚いたことに、デコポンの正式名称は不知火であっているのですが、デコポンと名乗るためには、糖度が13度以上 クエン酸1%以下という条件をクリアーし、しかも全国のJAから出荷しなくてはならないそうです。

 

この度いただいたのは、不知火の方でしたが、形は少々いびつではありましたが、皮は柔らかく、甘くて、ずっしり重くて、とても美味しいものでした。

 

デコの突起が無いのもありましたが、これは味には無関係なので、ご心配なくと書かれていました。

 

規格通りの端正なものではなくても、個性的な自己主張があるのは、ヒトの魅力にも通じるものですね。