兵庫県伊丹市宮ノ前1丁目4-8 みやのまち3号館1階
白内障・網膜硝子体・緑内障・涙道・斜視の日帰り手術専門クリニック
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白内障手術について-よく受ける質問

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2020/08/23担当:山本 洋子
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白内障手術について、このブログで割とよく書いているつもりなのですが、この約1か月ほどの間に尋ねられた質問が大体3つに集約されることに気付きました。

 

このブログを患者さんもそうそう読んでおられるわけでもないでしょうが、簡単にここに再度書いておこうと思います。

 

以前にも、Q&Aで書いていますので、もし宜しければ、過去のブログの白内障手術という項目を読んでみて頂ければと思います。

 

① 白内障手術は痛くないか。

 

麻酔は、難症例が想定される場合以外は、(つまり短時間で終了できると見込める場合)点眼麻酔です。

 

ですから、針を刺すこともないので、麻酔を含め痛いということはありません。

 

② 術後長期間の通院が必要か。

 

手術後は、眼帯をあてて帰っていただきますので、術翌日には、必ず受診していただかなければなりません。

 

翌日眼帯を外し、視力を確認したうえで、前眼部の診察。

数日後に、眼底検査。

 

その後は、1週間後 2週間後と間隔をあけ、術後1か月で、点眼終了。

必要に応じ、眼鏡作成。(近視度数に人工水晶体の度数があっている場合は、術後早期に検眼することもあります。)

 

両眼手術の場合は、大体1~2週間後に他方の手術を行います。

 

③ 活動はどれ位制限されるか。

 

水泳は1か月。

球技は2週間。

 

いつもの散歩や、デイサービス等は、眼帯が外れたら。

以前は、旅行や温泉についてよく聞かれましたが、そういった激しくない行動は、点眼薬を必ず持参して、眼底検査後。

 

日常的なことは、大体眼帯が外れたら、いつもの生活に戻っていただいて構わないのですが、体力に個人差もありますし、術後の炎症の程度も違いますので、具体的には術後診察の時にお尋ねください。