兵庫県伊丹市宮ノ前1丁目4-8 みやのまち3号館1階
白内障・網膜硝子体・緑内障・涙道・斜視の日帰り手術専門クリニック
診療曜日・時間
午前9時~12時
午後13時~
午後15時~19時

手術 ※日,祝,土曜日午後は休診となります。

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白内障手術にまつわるささやかなQ&A
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白内障手術にまつわるささやかなQ&A 23

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2018/09/09担当:山本 洋子
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Q40 現在使っているメガネが気に入っています。手術を受けてもこのまま使用したいのですが、それは可能ですか?

A

ピッタリ同じというわけにはいかないこともありますが、おおよそ同じということは可能です。

 

ただ、そのメガネの度数が、極端に強い遠視 近視 乱視 の場合は、わざわざメガネを使うために、そのような度数を温存することは得策ではありません。

 

レーシック等は別として、人生でただ一度、自分の屈折度数を変更できる機会ですから、なるべく快適に過ごせる度数を選ぶことをお勧めします。

 

例えば、若い時には遠くが良く見える目だったのに、だんだん遠視が強くなり、遠くも近くも見えにくくなっているとしたら、遠視は疲れやすいですから、極力遠視を弱くする方向へ。

 

また強い近視で、遠くはもちろん見えづらいでしょうが、近くを見る時にはかなり目に接近させなくてはならない度数の場合は、近視を弱くして、30センチ~40センチで自然な姿で字が読める方向へ。

 

など現状のメガネの度数によって、方針は違います。

 

もちろんメガネの枠はそのまま使っていただいていいですが、レンズの度数については手術前に相談して決めることになります。

 

今のお話は、単焦点レンズを入れる場合ですが、多焦点レンズの場合は、極力メガネを使わず日常生活を送れることを目指し、特殊な状況で不便があれば、それに応じて、眼鏡を作成することになります。