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糖尿病と目のはなし〜Part 4 | 伊丹市の眼科|宮の前眼科|白内障手術・硝子体手術・斜視手術

糖尿病と目のはなし〜Part 4

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2018/07/06担当:野宗研志
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さて今回は糖尿病網膜症以外の目の合併症について解説しようと思います。

まず代表的なものには白内障があります。白内障によって視力が低下するなどした場合、通常の白内障と同じように手術によって治療が可能です。

また糖尿病によって末梢神経障害が起こると、それが目の動きに関わる神経に起こった場合には眼球運動障害を生じます。これは通常、片目に起こる事が多く、両目でものを見ると2つにダブって見えたりします。治療としてはすぐに手術などはせず薬によって何ヶ月かかかって改善することが多い病気です。

ぶどう膜炎というものもたまに起こることがあります。糖尿病によって目の中に炎症が生じることによって視力低下や充血、目の痛みなどを引き起こします。通常は点眼治療により改善します。

最後に、糖尿病からくる緑内障というものがあって、これが1番やっかいな病気とも言えます。これには糖尿病網膜症がベースにあり、目の中の血流障害が極めて深刻な状態になると、虹彩や隅角といった部分にも新生血管が生じてしまい、眼圧が上昇することによって発症します。正式名は「血管新生緑内障」と呼ばれますが、通常はレーザー治療というものによって改善します。しかしながら、しばしば眼圧が非常に高くなってレーザーをしても難治なこともあります。こうなりますと最悪の場合には失明のリスクも出てきてしまいます。

以上、まとめると糖尿病は実に様々な病気を目にもたらすことがある病気で、治療のタイミングを逃すと危険です。もし糖尿病と診断されたら、まずは症状がなくても眼科を受診することをお勧めします。