兵庫県伊丹市宮ノ前1丁目4-8 みやのまち3号館1階
白内障・網膜硝子体・緑内障・涙道・斜視の日帰り手術専門クリニック
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手術 ※日,祝,土曜日午後は休診となります。

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疾患別よくある質問♯2 糖尿病網膜症の硝子体出血 | 伊丹市の眼科|宮の前眼科|白内障手術・硝子体手術・斜視手術

疾患別よくある質問♯2 糖尿病網膜症の硝子体出血

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2018/04/27担当:鄭 守
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Q 糖尿病網膜症の硝子体の出血は自然に引く場合があり、長くて6ヶ月位かかる、と何かで見たのですが、自然に引くのを待つとしたらどのくらいの時間待てる(放置できる?)ものなのでしょうか?

A 増殖糖尿病網膜症による硝子体出血の自然吸収を待つことが可能な期間は一概には決まりません。吸収するのを待つことができるのは、網膜剥離がない、繰り返しの出血ではない、視覚障害をあまり不自由に感じない、などの場合でしょう。増殖糖尿病網膜症による硝子体出血は出血が吸収しても原因である増殖糖尿病網膜症がレーザーの追加により沈静化しない限りは再発を繰り返す危険性が高いので(出血や混濁のためにレーザーの追加は容易ではありません)、1ヶ月以上吸収されない出血、繰り返す出血に対しては硝子体手術を行い直接レーザーの追加を行うことをお勧めします。