兵庫県伊丹市宮ノ前1丁目4-8 みやのまち3号館1階
白内障・網膜硝子体・緑内障・涙道・斜視の日帰り手術専門クリニック
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手術 ※日,祝,土曜日午後は休診となります。

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黄斑前膜 メール相談 No.10 | 伊丹市の眼科|宮の前眼科|白内障手術・硝子体手術・斜視手術

黄斑前膜 メール相談 No.10

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2017/10/05担当:鄭 守
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鄭先生、いつもありがとうございます。 

先週はOCTの見方を確認できましたのに、家に帰って先月のものと見比べてみたら、数値に変化がなかったことに驚いて…泣いてしまいました。そういえば先生がいつも言って下さる「順調ですね!」の言葉がなかったですよね…でも他に何もおっしゃらなかったということは、特に異常は無いけれどもただ単に一旦停滞してしまった、ということでしょうね。(むしろ数値が若干上がっているところもありましたが、それは撮影時に中心を見たときの微妙なズレと思っていますが?)…「回復の可能性としてはまだ先が長いのですから、一喜一憂しない方が…」との先生のお声が聞こえてきそうですが…。 

乾燥の季節からか、鈍い痛みや不快感や疲れはあるので、刺激が少なめの疲れ目用の目薬を1日に数回はさしています。しかし、しばらくしくしくと泣いてしまったら落ち着いてきて、この1か月で少し見え方に慣れてきたような気がしてきました。それは、網膜に変化がなかったからこそ脳がこの見え方で落ち着いてくれたのかな?と思います。脳の混乱がなかったからか、気持ちも落ち着いていました。

ぼんやりと両目で見ると、中心の見たいものが2重に見えるのは変わらないのですが、文字などの必要な情報は意識すると、またTVなどは無意識に正常な左目でのみ見ることが出来るようになりました。それに、左目はとてもよく見えるので、正しく見たいときは右目をつむって確認しています。(…利き目は変わってません。その後少し眼帯をして過ごしたりしましたが、外した後に視界が変わるとそれがまた疲れるので、やめてしまいました。) 

これまでは“右目の網膜がいかに元通りまで戻ってくれるか”ということにばかり気を取られていましたが、今は、両目で見たときに視界がさほど違和感がないよう脳が調整できるようになれば、それでいいのかなと思うようになり、少し肩の力が抜けました。

こうして文章にして、鄭先生にお伝えしていると、自分自身の気持ちの整理整頓になるだけでなく、「私1人ではなく、信頼のおける鄭先生に見守って頂きながら、乗り越えていっているのだな」と、とても心強い気持ちになれます。