兵庫県伊丹市宮ノ前1丁目4-8 みやのまち3号館1階
白内障・網膜硝子体・緑内障・涙道・斜視の日帰り手術専門クリニック
診療曜日・時間
午前9時~12時
午後13時~
午後15時~19時

手術 ※日,祝,土曜日午後は休診となります。

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黄斑前膜 メール相談 No.5 | 伊丹市の眼科|宮の前眼科|白内障手術・硝子体手術・斜視手術

黄斑前膜 メール相談 No.5

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2017/09/01担当:鄭 守
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前回のレジリエンスの記事は以下のように締めくくられていました。

「他人やお隣と比べることは幸せを遠ざけます。どんな時も“お陰様で”といえる患者さんは心が幸せです。逆に、一時期よりも体はかなり良くなっているのに、“まだ完璧ではありません”と訴える人は、いつまでも心は満たせません。心の幸せの鍵は、実は自分の中にあるのです。」と。

黄斑前膜は手術をしても完全に元通りにはなりません。これを知ったときはとてもショックでした。眼の手術というだけでもとてつもなく怖いのに、頑張って手術をしても歪みが残るって…?

全てネットで得た情報でした。更に検索していくうちに鄭先生にたどりつき、「多少の歪みが残っても、見え方がかなり改善されて多くの患者さんは喜んでいらっしゃる」、というのを知り、初めて自分の現実を受け入れ、覚悟をもって前に進む勇気が出たのです。 

黄斑前膜は、術後もどこまで回復するのか、もどかしさが続く病気だと思います。だからこそ、自己回復力を高めるべき食事、睡眠などの体の栄養とストレスを軽減し、元気をもらえる心の栄養の両方が大事だと思います。これからも、心の栄養も頂きたいと思いますので、よろしくお願いします。 

(文章にすると長くなってしまうのですが、口はおしゃべりではないので、診察では「お願いします」と「ありがとうございました」しか言いませんがいつも多くの患者さんが待っていらっしゃるので、ちょうどいいですよね。)