もともとこうだったよね と思います。姉との再会。
今年は異常に忙しく、姉とはメールのやり取りのみで、1月以来一度も会うことは無かったのですが、久しぶりに梅田で出会いました。
姉は方向感覚が大変優れているので、私が案内するはずだったのに、初めて行くはずのお店に確信をもって歩き始め、またすごいことに大体あっています。
私はグーグルマップに頼り過ぎなのか、その経路を守ろうとするのですが、姉のひらめきに従って歩いても、問題なく到着できました。
まあ関西人ですから、梅田の中心地をうろうろするだけなら、土地勘があれば歩ける方が普通なのかもしれませんが、私は残念ながら方向音痴なので、いつも地図とにらめっこして結局遠回りしてしまいます。
ただいい点があるとすれば、地図を見慣れてくると、自分のなじみのない地方に行っても、地図さえあればなんとかなる ということ。
だから世界中どこへでも行ける という気がしてくるのですが、どうでしょう。
平日の昼下がりでしたが、人は多く梅田は三宮よりずいぶん栄えています。その割に飲食店の値段はそこまで高くない。コスパ最強です。
高めのお店は、外人が多いのかと思いましたが、そうでもないようで、空いています。
私はどこへ行くにもランチであれ予約していく習慣ですが、梅田に関しては、気の置けない人と行くのであれば、予約しない方がいいのではないか という気がしてきました。
一方神戸は、予約なしだとそもそも予約で満席 と張り出していることがあります。
2週間前にも、六甲道のフレンチでお食事会がありましたが、予約満席状態でした。
多分あまり欲がなく、一斉開始ではないにもかかわらず、一巡以上は営業するつもりがないのでしょう。
姉との会食は、話題が尽きません。
相変わらず良くおしゃべりします。でも話題の内容は、やはり年と共に変化してくるのですね。
同じ中高に通いましたし、年齢も2歳しか違わないので、共通の話題もありますが、でも関心事は、大部違ってきました。
当たり前ですね。私は自立できている間は、できたら高齢になっても、自宅で簡単な食事でもいいから自分で作ったものを食べ、暮らしたい と思っていますが、姉夫婦は、有料老人ホームに入って優雅に暮らしたいようです。
その方面の調査も進んでいるようですが、正直私はあまり関心がありません。
もっと高齢になるとどういう変化が起きるかは、母の晩年を見ていて想像はできても、実際に自分がどうなるかは、その時にならないとわからないですが、2歳しか違わない姉がそういう希望を持っていることに私はとても驚きました。
でも夫婦でも意見が合わないこともあるでしょうに、姉の場合は仲良くそういう老後を送れるのであれば、それはそれで幸せなことだろうと思います。