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駅ピアノ 91歳のピアノ演奏 ドン・モーエンの心からの感謝を | 伊丹市の眼科|宮の前眼科|白内障手術・硝子体手術・斜視手術

駅ピアノ 91歳のピアノ演奏 ドン・モーエンの心からの感謝を

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2022/07/10担当:山本 洋子
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駅ピアノ 空港ピアノという番組をご存知ですか。

 

NHKのBS放送で今でも放映されているようですが、世界中の空港や駅 街角等にピアノを置き、行きかう人が自由に演奏し、それを定点観測したものを視聴することができる番組のようです。

 

我が家のテレビには、衛星放送を見るオプションがないので見たことは無いのですが、以前ユーチューブで91歳の男性が、ロンドンの多くの人が行きかう駅で、着ていたコートを少し緩めて、ピアノを弾き始めるこの映像を見たことがあります。

 

弾いておられた曲名は、ドン・モーエンのgive thanks。

 

この曲は、ベストセラーになった有名なポップ曲で、ジャンルとしては、コンテンポラリー・ワーシップ・ミュージック ということですからキリスト教圏の人にフィットするジャンルということになります。

 

でも日本でもそこそこはやったので、もしかしたら聴いたことがあるという方もおられるかもしれません。

 

世界中で愛されている曲とも言われており、日本語の曲名は こころからの感謝を といいます。

 

91歳のその方は、ロンドン市内在住で第二次世界大戦の前から50年以上市場の花屋で働き、ピアノ歴は84年。

 

自宅で引き続けてきたそうです。

 

歌詞を口ずさみながら、ドン・モーエンの弾き語りとはまた違った趣です。

 

その方を囲んで聴いていた聴衆が、素晴らしかったです。感動しました。と握手して去っていきます。

 

91歳のその方は、周りのみんなに受け入れられて毎日を重ねていく 同時に私の演奏が人々に喜びをもたらす 祈りが通じた気がするよ 有難いことだ 本当に幸運な人生だった これのおかげでね とピアノに触れて去っていきます。

 

長寿が許される人生 半ばで突然人生が途切れてしまう人生

 

自分の力ではどうしようもない不条理な現実を突きつけられると、動揺したり投げやりになる時もあるかもしれませんが、それでも気を取り直して、いつの日か良いことも悪いことも全て込みの自分の人生を、感謝して受け入れて生きていきたいと思います。