兵庫県伊丹市宮ノ前1丁目4-8 みやのまち3号館1階
白内障・網膜硝子体・緑内障・涙道・斜視の日帰り手術専門クリニック
診療曜日・時間
午前9時~12時
午後13時~
午後15時~19時

手術 ※日,祝,土曜日午後は休診となります。

MIYANOMAE EYE CLINIC pc_image
MIYANOMAE EYE CLINIC tb_image
巨大乳頭結膜炎 | 伊丹市の眼科|宮の前眼科|白内障手術・硝子体手術・斜視手術

巨大乳頭結膜炎

home > ブログ > 病気 > 角膜・結膜の病気
2017/06/29担当:山本 洋子
236

あまり聞き慣れないかもしれませんが、主にコンタクトを使っている人に、それもあまり管理状況、使用状況が芳しくない人に起きるアレルギー性の結膜炎です。

目やにが増え、充血し、レンズを入れるとすぐに曇る まばたきをすると、上にくっついて降りてこない等の不快な症状が目立ってきます。

最近のコンタクトレンズの主流は、ディスポレンズですが、ハードレンズでも起こります。

昨今酸素透過性の良い、角膜に優しいレンズが主流になっていることは、目の健康に望ましいのですが、レンズの表面に汚れが付着しやすくなり、結膜にとっては炎症を引き起こしやすくなる原因になります。

まぶたの裏側は、本来ツルツルした結膜で覆われていますが、このアレルギーが発生すると、まぶたの裏側がブツブツしてきて、細隙灯で拡大してみると、かなりでこぼこ状態です。

そうなると、そこの溝に眼脂がくっつき、コンタクトレンズが曇り、不快感が高まります。

また最近の化粧品 特に目の周りの化粧品は、涙や汗に強くなったためにクレンジングも強力になり、コンタクトレンズの表面につくと、そのクレンジング剤と汚れのミックスは取れにくくなります。

女性は特に、レンズファースト(つけるときは、お化粧の前にコンタクト 外す時は、クレンジングの前にコンタクト)で。

男女ともに、レンズのケアーが大事で、装用時間も必要最低限を守ることが、ひいては目の健康につながります。