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流行性角結膜炎(はやり目) | 伊丹市の眼科|宮の前眼科|白内障手術・硝子体手術・斜視手術

流行性角結膜炎(はやり目)

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2019/08/25担当:山本 洋子
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今までにも何度か話題にしたことがありますが、今年も8月に入って散見されます。

 

今のところ、大流行とは思いませんが、基本的には夏に多い感染症ですから気を付けた方がいいと思います。

 

流行性角結膜炎は、アデノウイルスの感染で発症しますが、アデノウイルスには多くの型があり、プール熱も同じアデノウイルスですが、型が違うため結膜炎の症状は軽いことが多いです。

 

はやり目の症状が出るまでには潜伏期が1週間から10日位のことが多く、症状が出てからもウイルスに対する特効薬は残念ながら、今のところありませんので、症状が取れるまでに人によりますが、1~2週間かかることもあります。

 

幼い子供は特に、偽膜という結膜に白いかさぶたのような膜が張ることがあり、異物感が強くなることもあります。

 

自分の力で抗体を作ることにより、回復していきますが、結膜炎が良くなるころに角膜に混濁が出てくることがあります。

 

この混濁も根気強く点眼を続けることにより回復しますが、ちょうど症状の激しい結膜炎がおさまるころに一致するため、点眼がおろそかになったり中止してしまうと、かえっていつまでも長引き、ステロイド点眼の長期化といった歓迎できない事態となってしまうことになります。

 

ですから角膜に混濁が出ていないかを、結膜炎が治ったころに眼科でチェックし、もし混濁が出ていたら点眼を中止しても良いと言われるまで、点眼を続けることが大切です。

 

なお流行性角結膜炎は、学校保健法で出席停止を義務付けられた指定感染症ですから、保育園や幼稚園 学校に通学している子供たちは感染力が無くなったという主治医の判断が出るまでは登校できません。

 

大人はそのような法律はありませんし、寛解までは意外と長期間かかるので、実際のところ勤務を続けることもありますが、学校や病院 介護施設に勤務している方や接客業の方などは、病態や会社の規則により病欠となることもあります。

 

他人にうつさないことが何より大事です。

 

はやり目については、以前にもブログで書いていますので、よければ参照してみてください。