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白内障・網膜硝子体・緑内障・涙道・斜視の日帰り手術専門クリニック
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盲導犬について

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2017/10/15担当:山本 洋子
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先日、盲導犬の訓練をしている方のお話を聞く機会がありましたが、知らないことばかりでとても勉強になりました。

1978年に、道路交通法の改正を機に盲導犬に対する規則が定められ、車両の一時停止や徐行の義務も定められ保護されていますし、平成14年には身体障害者補助犬法という法律に基づき特別に訓練された犬を盲導犬として、公共施設や交通機関、飲食店 ホテル等色々なところに同伴することが可能となりました。

また盲導犬であることが外から見てわかるように、盲導犬という表示がありますし、 盲導犬を連れている人は、盲導犬使用者証を持っています。

目の見えない方、見えにくい方を安全に誘導するために、厳しい訓練を受けています。

盲導犬は仕事の時には、必ず白い胴輪(ハーネス)を付けていますが、そのハーネスの動きで歩行者は、道の状態を知るそうです。

例えば、盲導犬は基本的には歩行者の左側を歩きますが、ハーネスが少し左に動いて止まれば、左に角がある。ハーネスが少し上に動いて止まれば、昇りの階段。

厳しい訓練を受け、また日常生活に、やはりストレスが多いせいか、一般に寿命は短いそうです。

私たち一般人が盲導犬に対して守るべきことが3つあり、

①飼い主以外の者がその名前を呼んだり命令したりしない。

②こっそり餌を与えない。

③触らない

ということです。飼い主以外の命令系統を乱さないという配慮が必要ということでした。

世の中には知らないことがたくさんあるので、井の中の蛙にならないよう、色々なことを、色々な方から学びたいと思います。