兵庫県伊丹市宮ノ前1丁目4-8 みやのまち3号館1階
白内障・網膜硝子体・緑内障・涙道・斜視の日帰り手術専門クリニック
診療曜日・時間
午前9時~12時
午後13時~
午後15時~19時

手術 ※日,祝,土曜日午後は休診となります。

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ドライアイ 実感編 | 伊丹市の眼科|宮の前眼科|白内障手術・硝子体手術・斜視手術

ドライアイ 実感編

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2017/02/19担当:山本 洋子
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ドライアイの話題は、以前に比べ学術的な話題提供も増え、一般の健康番組での取り組みも増え、もちろん製薬会社からのコマーシャルトークも増え、皆さん周知のこととなってきました。

このブログでも、詳しい解説がありますので、今日は私自身のドライアイ体験を書きたいと思います。

宮の前眼科を受診された方はご存知かと思いますが、当院には診察室が2つあります。

そして、それぞれの診察室の診察台の真上に、エアコンがついているのですが、そこから診察する医師をめがけて温風が吹き付けます。

もちろんエアコンには、医師をめがけて乾燥させてやろうという悪意はありませんが、一日そこに座っていると干からびてくるのが実感できます。

移転して約4年半。当初は、顔の皮膚がボロボロむけて、職員達も驚きましたが、それは私の面の皮が厚くなることによって、解決したようで、最近は皮はむけなくなりました。

今年は、目が乾きます。

エアコンは、現在は25℃に設定していますが、ポリエステルの半袖の白衣を着ている関係で、それぐらいにしておかないと寒い。職員たちは、カーディガンをはおっていますが、私は患者さんと距離的に近いので毛羽立ったものが、飛びそうで年甲斐もなく年中半袖を着ています。

時に患者さんに、「先生寒ないの?」とさすってもらいます。

で、ドライアイに戻りますが、エアコンの風向きは、一応方向を自動的に変えて、私の頭上を行ったり来たりしていますが、角膜への当たる向きが変わるだけで、乾くことへの悪影響は、同じです。

患者さんには、頻回点眼を勧めていますが、自分自身は点眼薬すら手元になく、ひたすら瞬きを増やすことで、対処しているところです。

ただ、自宅に戻ると、床暖房なので、治ってきて忘れてしまいます。

程度は、軽症なのだと思いますが、皮膚のように鍛えることができるのか、現在は様子見中です。